-四旬節を迎えるにあたって-

志村カトリック教会 信徒の皆様へ
久し振りで皆様へご挨拶をお送りいたします。
2月17日から、全世界のカトリック信者は、四旬節と呼ばれる大切な40日間に及ぶ、特別な祈りと典礼の時に入ります。
イエスのご誕生を迎えるために年末の12月に待降節があるように、キリスト教の最も大切なお祝い、御復活を迎える準備の日々です。
今年も、昨年に続いて、世界的な ”伝染病” の感染という大変な困難な戦いの中にありますから
世界の多くの教会では、 ”今年の灰の式は、皆さんの家庭の中で” という呼び掛けも実践されています。
確かに、四旬節の大切な呼びかけは ”あなたたちの神、主に立ち還れ” ですから、何よりも
私たちの心と日々の生活の中にあります。
灰の式は、毎年この神様の呼びかけに、みんなで応えようという教会の伝統的な典礼です。
一人ひとりが頭に灰を受けて、私は回心して、イエスの福音を信じますと祈る儀式は、何よりも私たちの心の働きです。
どうぞ皆さんも、この思いを深く味わいながら、家庭の中でも、教会の中でも、同じ心でお祈りいたしましょう。
なお、志村教会では、2月17日 午前10時の灰の水曜日の御ミサと、2月21日 9時半 
四旬節第一主日の御ミサの中でも、行われます。
今年は、所沢教会のレミ神父様が、お出でになって御ミサと、ミニ黙想会を司式してくださいます。
深水神父