カトリック志村教会について

当教会の歴史

 労働者ヨゼフ志村教会の発足にあたり、この地は1964年、
ケルン教区出身の板橋教会主任司祭ゲレオン・ゴールドマン神父の呼びかけに
応えてくれた当時の西ドイツ各地の信者の方々
特にケルン大司教フリングス枢機卿の特別な援助により購入され
東京大司教区に寄贈・移管されました。
また、聖堂、司祭館などの建設にあたっては
東京教区で実施されていた「教会新設献金」を通して
東京教区の信徒の協力をいただきました。
特に近隣の小教区の温かい数々の協力、献金によっております。
このように内外の信仰における兄弟姉妹に支えられ
1967年11月8日、労働者なる聖ヨゼフに奉献された志村小教区が設立されました。
同年、12月17日、聖堂、司祭室、客室、応接室、事務室、集会室等の、2階一棟型教会として、献堂されました。
聖堂らしい聖堂を、というのが、この教会の悲願でもあります。
徳川泰國神父を初代主任司祭として迎え、小教区の基礎を築いていただいて
1975年5月、運営委員会規定による信徒の投票によって選出された委員によって運営されて参りました。

現在

 板橋の閑静な住宅街にここカトリック志村教会はあります。1967年11月8日に献堂。
東京23区内の教会では、小さな教会の一つと思われますが
2017年現在、約421名もの信徒が在籍。
代々ご指導頂いた神父様、故コンスタン・ルイ神父様、故國井健宏神父様と共に歩んできた信徒は
現在、深水正勝神父様ご指導のもと、様々な活動をしております。
子どもたちのための日曜学校は、幼い頃から当教会のミサに与る青年たちが指導を担当し、
夏季錬成会等、父母、教会メンバーの協力を得、活動しております。
秋に行われる教会のバザーは、信徒同士、近隣の方々との親睦を目的に、収入の全額をフィリピンのストリートチルドレンと
ビルマのカレン族の支援のため、援助先に送っています。
春の一粒会のための、ミニバザーも恒例となりました。
月1回の荒川河川敷及び、高島平での炊き出しも、定着し、食事や衣料の配布だけでなく
近況を確認しあい、心の交流を深め、路上の方々の協力もあり、何人かミサに参加されたり、勉強会に参加される方もおられます。
小さな教会の利点を生かし、地域のため、宣教のための教会として
これからもどのような教会であるべきかを、信徒皆で考えていきたいと思います。
皆さまの、ご協力をお願いいたします。


アクセス

Googleマップ

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電車でお越しの方

都営地下鉄三田線志村三丁目駅
もしくは蓮根駅より徒歩6分。

バスでお越しの方

池袋駅西口より高島平操車場行き(池20)国際興業バス
「大谷橋」下車徒歩1分。

JR赤羽駅西口より成増駅北口行き(赤02)国際興業バス
「志村四中前」あるいは「相生橋」下車徒歩2分。
または練馬駅行き(赤01)国際興業バス
「志村四中前」下車徒歩2分。

お車でお越しの方

駐車場は教会近くのコインパーキングをご利用ください。

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